先日、大阪府立高校の令和5年度入学者選抜の進路希望調査(1月)速報が出ました。
我が家の中3息子は2月の私立高校と3月の府立高校を併願受験します。
大阪では2月に実技等の特色があるコースの特別選抜がありますが、文理学科と普通科は3月の一般選抜のみになります。
文理学科は大阪公立のトップ10校で、難関国公立大学合格を目標に学習カリキュラムが設定されています。
今回の進路希望調査速報では文理学科の2校と普通科の1校で倍率が2倍を超えている高校がありました。
公立高校の受験で2倍超えとは驚きの数字ですね..
進路希望調査速報 2023年度
今回の速報はおそらく昨年12月に学校に提出した進路希望調査の結果だと思います。
早速、引用した資料をご覧ください。
大阪府には上記の高校以外にも単位制の高校や総合学科などがありますが、全て掲載すると数が多いので主に普通科と文理学科のみ引用しています。
進路希望調査速報結果で受験校は変える?
記事タイトルの「倍率2倍超え」の高校は3校ありました。
- 春日丘高校 2.39
- 茨木高校 2.31
- 三国丘高校 2.06
上記の3校で倍率が2倍を超えていました。
春日丘は普通科、茨木と三国丘は文理学科です。
いずれの高校も偏差値の高い難関校で入試はC問題(国・数・英)です。
大阪府の公立高校一般選抜では、国・数・英の3教科に関しては難易度別になっています。
A→基礎的問題
B→標準的問題
C→発展的問題
上記の3種類があり各高校がそれぞれ選択します。
昨年、学校で行われた進路指導説明会でも近年は極端に倍率が高い高校があることを聞いていました。
じつはこの中の3校のうち1校は学校説明会に参加しました(^^;)
その説明会に参加する際の予約も争奪戦で大変で、さすが人気が高い高校という感じでした!
息子は結局、別の高校が気に入ったのでその高校は受験しないことになりました。
だからと言って倍率がそんなに高くはないといっても難易度は高い(C問題)高校なので、当日の入試次第で残念な結果も承知した上での受験になります。
まとめ
私は生まれも育ちも大阪なので他府県のことは知りませんが、公立高校で2倍超えの倍率ってよくあることなのでしょうか?
例えば特別選抜などで募集人数が極端に少ない場合などは、2倍どころか10倍とかも有り得そうですが3月の一回きりの一般選抜でこの数字は驚愕です(^^;)
この結果を踏まえてボーダーゾーンの生徒さんはおそらく受験校を変えるだろうし、結局は願書締め切りまではどうなるかわかりません。
息子の受験校も実際にはもっと倍率が高くなる可能性もあります(泣)